クラウドシフト最前線 ~みえてきた課題と対策事例の紹介~

クラウドシフト最前線~みえてきた課題と対策事例の紹介~セミナーを開催しました

 

2017年11月18日に2017年になって2回目のオープンセミナーを開催しました

 

参加者は29名。研究会以外の方は11名。と、ともに過去最高の記録です。

 

 

場所は大田区産業プラザのC会議室。とてもキレイで設備がしっかりとしていました。前回のセミナーでは隣の部屋の騒音(おなじないのようなうめき声)に悩まされましたが、今回は外部からのノイズはまったくなく、快適なスペースを確保できました。

 

「クラウドへの移行は避けられない」と言われ始めて既に10年。

クラウドのメリットは明らかで、成功事例も次々と紹介されています。

 

今回のセミナーでは、事業会社のIT担当と、クラウド移行支援専門のコンサルタントが、

それぞれの立場で取り組んできた事例をパネルディスカッション形式で紹介しました。

 

パネルディスカッション形式は初めての試みでしたが、入念な準備が実を結び、伝えたいことを伝えることができました。また、オーディエンスからの質問・意見にも、用意していたコンテンツの順番を変えたり、内容を変えたりするなど、当意即妙の対応ができました。

 

参加者のアンケートの評価も上々でした。フリーコメントの一部の抜粋掲載させていただきます。

 

「知らない事も多かったので、非常に刺激になりました」「具体的な名前を挙げてサービスの中身を比較されたところが大変興味深く、入会を決める決定打になりました」「お二人とも現場でバリバリ働かれているので、特に後半は基礎ではありますが実務的で参考になりました」「IT弱者への気遣い溢れる内容で、理解の入口を作って頂いたことに感謝です」「みなさんのフラットな関係がとても新鮮でした」

 

 セミナー概要

■クラウドプラットフォームの選び方

Amazon, Google, Microsoftなど、いろいろあるけど違いが良く分からない方へ。多くのクラウド移行を支援してきた経験から、各プラットフォームの特徴と動向を語りました。

 

■システム開発プロセスの大転換

ベンダー頼みのウォーターフォール型開発を脱却し、内製アジャイル型開発へ。クラウドサービスを活用し、開発のスピード、コストを大きく改善した事例を紹介しました。

 

■クラウドサービス活用によるワークスタイル改革

掛け声だけでなく、手段を持とう。長時間労働、災害、労働人口の減少に立ち向かうため、テクノロジーを活用し、柔軟で生産性の高い働き方を実現するためのノウハウをお伝えしました。 

 

登壇者

■堀江 賢一

1977年生まれ。大学院卒業後、大手電機メーカーに入社。

製造業向けSCMプロジェクト等に従事後、コンサルティング企業に転じ、

組織改革コンサルティングに尽力。近年はSI企業で、クラウド事業戦略立案に尽力。